日焼け後のスキンケアに役立つアロマローションの作り方

日焼け止めを塗ったはずなのにうっかり日焼けしてしまった・・・。そんな時も、アロマでスキンケアをしませんか?

手作りのアロマローションで日焼け後のダメージ肌をケアしてあげましょう。

  • 肌に優しい素材でスキンケアをしたい
  • アロマテラピーを香りを楽しむ以外のことでもっと使ってみたい

という方におすすめのアロマスキンケア。

香りも楽しみながらお肌のケアも出来てしまうアロマローション。簡単に作れるので、是非試してみてください。

アロマローションの基本の作り方

アロマスプレー

アロマローションはとても作るのが簡単!

しかも、顔にお体にも使えるので、これ1本で全身のケアが出来てしまいますよ。

◆基本のアロマローションの材料

  • グリセリン 少々
  • 精油 10滴まで
  • 精製水 50ml
  • 空のボトル

◆基本のアロマローションの作り方

  1. ボトルにグリセリンを入れます。多くても、小さじ1程度までにしましょう。(入れすぎるとべたつきます)
  2. 精油を入れてよく振り混ぜます。
  3. 精製水を入れて蓋をして、さらによく混ぜます。

入れる順番を間違えないでくださいね。

精油は水に溶けないので、最初に水を入れてしまうと精油が分離します。

ボトルはガラス製が望ましいですが、短期間で使い切るなら100均のボトルでも大丈夫です。私はいつも100均のボトルですが、特に問題が起きたことはありません。

ローションをつけたら油分を補うことも忘れずに

顔も身体も同じなんですけど、アロマローションで水分を与えたら、その水分が蒸発しないように、適度な油分で蓋をしてくださいね。

私のおすすめの使い方は、

  1. 作ったローションを冷蔵庫で冷やす
  2. 冷たいローションをたっぷり使って肌を冷やす
  3. その上からアルガンオイルを薄く塗って油分を補う

アルガンオイルはビタミンEが豊富で、年齢肌のケアにも適したオイルです。顔にも体にも使えます。

私は「コディナ」か「メルヴィータ」のアルガンオイルを使っていますが、どちらもさらっとして使いやすいオイルです。

保湿効果という点ではホホバオイルもおすすめですけどね〜。どちらも好きなので甲乙つけがたいです。

日焼け後のケアにおすすめのアロマブレンド

さて、どんな精油を使っていこうか、これを考えるのも楽しいですね〜。

出来上がりが50ml(精油10滴)として考えていきます。

◆ブレンドその1(日焼けの直後におすすめ)

  • ラベンダー・アングスティフォリア 7滴
  • カモミール・ローマン 3滴

ラベンダーはやけどにもいい精油ですし、カモミール・ローマンは炎症とかゆみを鎮めます。

◆ブレンドその2

  • ラベンダー・アングスティフォリア 5滴
  • フランキンセンス 5滴

古代エジプトでは若返りのパックにも使われていたフランキンセンス。肌の回復を早めます。

◆ブレンドその3

  • ラベンダー・アングスティフォリア 5滴
  • ゼラニウム 5滴

ゼラニウムもスキンケアで活躍する精油です。循環を良くして肌の新陳代謝をサポートします。

実はですね、セロリのアロマには「抗色素沈着作用」があってシミ予防には使いたいアロマなんですが。

肌に塗るとちょっと刺激があるんですよね。私が敏感肌だからかもしれませんが。

ですから、今回はブレンドに入れませんでした。しかも、香りがよくない・・・。

精油の効能は大事ですが、香りも大事ですもんね。

ブレンドオイルも使ってみて

アロマテラピーを始めたばかりの頃は手持ちの精油も少ないと思うので、最初のうちはブレンドされた精油を使うと便利ですよ。

▼▼こちらはラベンダー、フランキンセンス、オレンジスイートのブレンドです。

日焼けをしたら3日以内にしっかりケアしよう

紫外線を浴びたらすぐにシミが出来るわけではありません。

肌がダメージを受けて、そのダメージから肌を守るために活性酸素が出て、その活性酸素から肌を守るためにメラニン色素が作られるまで72時間(3日間)かかるのだそうです。

ですから、日焼けしてしまったら慌てずに、でもなるべく早くケアすることが大事。

アロマで肌の回復を早め、シミが出来ないようにしたいものです。

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